登山コース
縄文杉登山コース 宮之浦岳登山コース ご注意

 A.縄文杉登山コース

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                2:10→  
     18q     2.8q     1.6q   ┌── ───── 白谷雲水峡へ
安    房 ───── 荒川 登 山 口 ┼┼┼┼┼ 小杉谷事業所跡 ┼┼┼┼┼ 楠 川分れ  ←2:15  
    車50分     0:40     0:30      
                 
    3.9q     0:30→     0:50→     0:35→  
  ┼┼┼┼┼ 大株歩道入口 ───── ウ ィ ル ソ ン 株 ───── 大 王 杉 ───── 縄   文  杉
    1:00     ←0:20     ←0:45     ←0:25  

 B.宮之浦岳登山コース

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        1.5q     2.5q     0.5q     1.6q  
     24q    0:40→    1:20→    0:20→   ┌── ───── 黒味岳
安  房 ───── 淀川入口 ───── 淀川小屋 ───── 花 之 江 河 ───── 黒 味分れ  0:30→  
   車1:10    ←0:30    ←1:00    ←0:15    ←0:20  
                     
        3.5q              
       2:00→    2:30→    1:10→    0:05→  
      ───── 宮之浦岳 ───── 新高塚小屋 ───── 高塚 小屋 ───── 縄文杉
       ←1:40    ←3:30    ←1:15    ←0:10  

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 ★ご注意

 上記のコースタイムは20s程度の荷を背負ったときの休憩時間を除く無雪期歩行時間です。表示してある時間帯よりも余裕をもった行程を組んでください。また,コースの通行不可能地域も発生しますので,役場,観光協会などで確かめてから出発しましょう。


■ 縄文杉登山コース

 屋久島の人々と森との関わり,歴史が刻まれたトロッコ道を歩き,堪能できます。悠久の屋久島にふれる大株歩道では代表的な屋久杉が出迎えてくれます。

荒川登山口
 

小杉谷事業所跡

 屋久島国有林経営の前進基地であった。大正12年誕生以来500人以上の集落となったが,昭和45年,伐採事業終結とともに閉鎖になりました。

屋久島森林軌道(トロッコ)

 照葉樹林の中を今もなお現役で働いているトッロコ。

三代杉(推定年齢初代から3500年現存3代目500年)

大株歩道入口

翁杉(推定年齢2000年)

 着生樹が多く,苔におおわれており屋久杉の古木の風格。

ウィルソン株(推定年齢3000年)

 天正14年(1586)に豊臣秀吉が島津氏に命じて,京都東山に建立する方広寺大仏殿の用材として伐採させた切株の一つといわれています。切り株の中は10畳程の空洞となっていて泉が湧いています。

大王杉(推定年齢3000年)

 縄文杉が発見される迄は最大の屋久杉といわれ,屋久杉のシンボルとして君臨してきました。

夫婦杉[左(妻)推定年齢1500年 右(夫)推定年齢2000年]

 3m程の間隔をおいた2本の巨杉が10m程の,高さで枝が結ばれています。

縄文杉(推定年齢7200年)

 現在確認されている屋久島杉の中では最大のものです。



宮之浦岳登山コース

 日本百名山のひとつ,九州最高峰の宮之浦岳(1935m)を目指す。深い森を通り過ぎ,樹海の上に屋久島の名だたる山々が展開し,数々の感動を与えてくれます。

淀川入口/淀川小屋

高盤岳のトーフ岩

 花崗岩が浸食・風化して割れたもの。

花之江河(標高1640mの高層湿原)

 中央に「一品宝珠大観現」の祠があり,周辺には高山植物群や屋久島杉の白骨樹が立ち並び自然が創造した日本庭園を思わせます。また,安房・尾之間・湯泊・栗生歩道の合流点で奥岳への起点となっています。

黒味岳

宮之浦岳(九州最高峰1935m)

 宮之浦岳から見下ろす山の多さと,海と水平線,その景色こそ洋上のアルプスです。